がん検診
がん予防の最前線基地としてがんの治療には、早期発見が不可欠です。啓愛会では、がん予防の最前線基地として「孝仁病院PET画像診断センター」を設立し、岩手県下で初めてPET-CTを導入しました。これまで我が国における「がん」の診断は、腫瘍マーカー、細胞診によるスクリーニングとCT、MRIによる画像診断により行われてきました。しかし、PETの普及が進んでいる米国では、最初にPET検査を行って全身を調べてから、CTやMRI等で特定の器官の詳しい検査に移るという「PETファースト(最初にPET検査)」のシステムが整いつつあります。
PET検査の役割と効果
- がんの早期発見、早期診断による早期治療の実現、その結果、がんの治癒率の向上が期待できること。
- がんの転移を把握して、がんの病期が判定できること。
- がん治療の効果を判定できること。